Project薬剤耐性菌を、
流す前に不活化する
抗菌薬(抗生物質)が効かない「薬剤耐性菌」は、世界的に対策が求められている課題です。耐性菌や抗菌薬が排水に混じって川へ流れ出ると、環境の中で耐性菌が広がるおそれがあります。
ForEARTHは、国立感染症研究所(現・国立健康危機管理研究機構)との共同研究で、排水に含まれる薬剤耐性菌と抗菌薬を、オゾンマイクロバブルで不活化する装置の実証に取り組んでいます。
Technologyオゾンと微生物の
ハイブリッド
強い酸化力を持つオゾンを、目に見えないほど細かな泡(マイクロバブル)にして水に溶かし込みます。オゾンが菌や分解しにくい成分を酸化し、そのあとを微生物が食べて分解します。
薬品で無理に固めるのではなく、自然の分解の力を借りて水をきれいにする。田んぼの土づくりと同じ考え方で、排水処理に取り組んでいます。
Process処理の流れ
1
オゾンマイクロバブル
細かな泡で水中にオゾンを行き渡らせ、菌や分解しにくい有機物を酸化・分解します。
2
微生物による分解
分けられた汚れを、微生物がさらに分解します。
3
オゾンの回収・再利用
使い切れなかったオゾンを回収して、もう一度処理に使います。この技術は特許出願中です。
Forこんな水に
医療・研究施設の排水
薬剤耐性菌や抗菌薬を含むおそれのある排水を、流す前に処理したい施設に。
工場の排水
化学工場や食品工場など、汚れの濃い排水や分解しにくい成分を含む排水の処理。
処理方法の相談
水質の分析結果をもとに、オゾンと微生物の組み合わせ方を一緒に検討します。
排水のことで、まずはご相談ください。
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